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2007年8月

2007年8月20日 (月)

勝手にツールド東北: Bonus stage -- 松島グルメツアー

楽しかった旅もあっという間に最終日.仙台に無事ゴールした事だし,ご褒美に(?),最後はのんびりと松島でカキを頂いて帰りましょう.

ゆっくりと7:15頃起床.前の晩,tictacさんと明日朝は9時出発,8時に朝食に行きましょう,という約束をしてます.8時にレーパン&ジャージでバッチリ決めて部屋の外へ出たら,tictacさんはまだ普通の服でした.大失敗.ツールド草津,ツールド美ヶ原と,皆さん朝食はレーパン仕様だったので勘違いしてしまいました(笑).

ホテルの朝食はbuffetスタイルで,宿泊費に見合わない豪華さ(写真取り忘れ..).ビジネスホテルでこの朝食は立派です.たらふく食べてしまいました.

地下倉庫に格納して頂いていた自転車を取り出して出発です.

4thhotel

杜の都,仙台市を快走.

4thsendaicity

R45は車が多かったので,塩釜からフェリーで松島に渡るつもりでしたが,案外車も少ないのでそのままGo!

多賀城市を越えたあたりで,干潮で干潟になった湾に出ます.小さいカニが一杯.

松島に近づいたら,tictacさんが「町道松島パノラマ線」というのを発見.よく気づきましたねぇ.「町道なんて珍しい」とか言いつつ,パノラマ線へ.

4thmatushimapanorama

予想はしてましたが登りです."パノラマ"ですもんね.

4thmatushimapanoramauphill

この旅で少々の登りには麻痺状態の我々.淡々とキコキコ登っていきます.

途中ちょっとした展望ポイントを超えたらピークに達してしまいました.

「こ,こんだけ?」

と心配になりつつ少し下るとちゃんとした展望台がありました.松島の島々が見渡せてなかなかいい展望ポイントでした.

4thmatushimabay

下って松島駅方面へ行き今日のお目当ての「こうは」へ.tictacさんが事前に調べて下さっていた,年間を通じてカキが食べられるお店です.

4thkouha

まだ11:00am. 今日は「予約のみ」との事でしたが,なにしろ道路渋滞がひどく,予約の方も予定通りには来店出来ないであろう,という事で,11:30に飛び入りで予約を入れてもらいました.

一旦松島に行って,帰りの塩釜行きのフェリーの時間などをチェック.それにしても凄い人出.道路渋滞もひどいです.

「こうは」に戻って,いよいよお待ちかねのカキです.

生ガキ2つに,カキフライとカキ丼がついた「カキ御膳」にしました.生ガキの1つは軽く炙ってもらいます.

4thlunch

真夏のカキってどうなんだろう?と思っていましたが,生ガキはコクがあって非常に旨かったです.食べてから知ったのですが,この時期2週間ほどは,カキが卵を持っている特別な時期で,第二の旬だそうです.

4thoyster

軽く炙ったカキも香ばしい香りがついて,少し甘みが増した感じ.これも旨い..

カキフライは牡蠣醤油で食べ,カキ丼もいい味でした..

店主の方はお話好きで,カキの養殖方法などいろいろ面白い話を聞かせてもらいました.

お腹も落ち着いて松島観光.海岸を端から端まで走って景色を楽しみましたが,全般的に観光化されすぎているのが残念.さっきの展望台みたに離れて景色を楽しむのがいい感じです.

4thmatushimaview

2時のフェリーに乗って塩釜へ.乗客の蒔くエサ目当てのカモメが一杯.フェリーと同じ速度で併走するので飛んでる姿がバッチリ見えます.

4thkamome

ベンチに座ってウトウトしているうちに塩釜到着.

4thferry

仙台駅まで灼熱の中をラストラン.輪行中も汗だくです.

16:26発,はやて26号で東京へ.新幹線では駅弁を食べて,写真を見返しつつ旅を振り返っているうち,18:08に東京到着.あっという間でした.急に日常に引き戻された感じ.

東京駅から走る予定でしたが,勢いで品川まで山手線も輪行.

品川でごった返す通勤の皆様を尻目に自転車を組み立てて,あとは勝手に凱旋ラン♪

4thshinagawasta

途中でtictacさんとお別れです.本当に楽しい4日間でした.いい思い出が沢山出来ました.

多摩川についたのは19:30. すっかり真っ暗.

4thtamagawa

多摩サイをのんびりと走って20時過ぎに帰宅しました.

4日間の総走行距離は700kmほど.出だしの雨以外,アクシデントらしいアクシデントにも見舞われず,ほとんど快晴に恵まれて,リラックスして心から楽しめました.美味しいものを沢山食べ(実際体重は+2kgくらい^^;) ,すばらしい景色を楽しみ,思いっきり走れて,自転車旅行を満喫です.またこういう旅をしたいなぁ..

tictacさん,途中お世話になった方々,ありがとうございました!

走行距離: 53km (仙台駅まで)

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2007年8月19日 (日)

勝手にツールド東北:Stage 3 盛岡~遠野~気仙沼~仙台 -- 灼熱の平地ステージ

いよいよこの旅も3日目,明日はポタリング的な走りの予定なので,実質の最終ステージです.今日はそれほどアップダウンはありませんが,仙台まで270km近く走る必要があります.

朝4:00頃起床.支度を済ませて4:45にホテルロビーへ.ホテルのあのおじさんはまだ起きてきていません.起こすのも申し訳ないなぁと思っていたら,5:00前におじさんが登場.朝早くにありがとうございます.

盛岡市街を駆け抜け,R4→R396(遠野街道)へ.東北は朝晩気温が下がるためキリが出ています.ホテルで聞いた朝のニュースでは,このキリは放射冷却によるものなので,晴天を約束するキリだそうです.

3rdr386morning

しばらくいったら,約束通り晴れてきました.

3rdr386sunshine

某大学の自転車部らしき方と沢山すれ違います.夏合宿でしょうか?

結構アップダウンがありますが,車も少なく快適に走れて気持ちいい道です.遠野への最後の小峰トンネルへの登りは遮るものがなく,暑いです.汗だくになりました.

遠野はカッパの民話で有名.カッパは自転車にも乗れるようです.この遠野・東和自転車道はあまり路面がよくなく,少しだけ走るだけにしました.

3rdtohonocr

道の駅「遠野風の丘」で休息してから,カッパ淵へ向かいます.「かっぱっぱー,るんぱっぱー」が脳内を流れます(分かる人がいるか若干不安ですが).

だんだんと,のどかな田園風景が広がってきました.

3rdtohnodenenchitai

カッパ淵到着.水量の豊かな沢が流れていて,カッパが出てきそう?

3rdkappabuchi1 3rdkappabuchi2

tictacさんが,カッパの言われの看板を眺めつつ「要するに妖怪だナ」と(笑).

3rdkappabuchikappa

「どうしてですか?」

「頭の皿から水を吹き出すなんて妖怪でしょ?」

なるほど..その姿を想像して笑ってしまいました.

tictacさんが作ったルートの遠野を縦断する道は,電線一つない広々とした空が広がって,本当にのどかで心地いいものでした.田んぼが広がっているためか,気温も高くなく,涼しいです.このルートはこのツアーのハイライトの一つでしょう.

3rdtohnodenenchitai2

R340(世田米街道)へ入ってすぐに,赤羽トンネルへ.でも旧道で赤羽峠を越える道もあります.トンネルは2kmほどありそう.峠は標高差160mほどの上り.さてどうする?

「峠,いこいこ」

二人とも麻痺してます.和田の半分くらいですよ.和田ほど勾配ないけど..

で,遮るものがない太陽がジリジリ照りつける山肌をえっちらおっちら登って,赤羽峠到着.といってもご褒美のフォトジェニックなものは..

これだけ.

3rdakabanepass

下り始めたら,だんだん道は林道のように荒れ始め..

最後はこんな感じ.ひえー.

3rdakabanedownhill

パンクを恐れながらゆっくり下って,R340に再び合流.

長~い下りを下って,住田町という町に到着.やっとこさ今日の100km地点だそうです.

もう暑くてたまりません..

コンビニで補給.凍ったアクエリアスのパックを買って,溶かしながら飲んで暑さをしのぎます.

R340をさらに下って,とうとう太平洋に到達しました.やった.

3rdtaiheiyo

太平洋沿いはR45です.ところどころ,リアス式海岸の風景が見えるのはいいのですが,
アップダウンと交通量が多くて厳しい.

宮城県に達します.これでこのツアー最後の県です.

3rdkesennuma

気仙沼到着.「魚市場」という多数の食事どころが集まったところで食事です.

最初ねらっていた「ふかひれや」は込みすぎて断念.次は斉吉魚問屋へ.

3rdsaikichi

ここも結構並んでますが,20分待ちくらい,ということで列に並びます.

お店の方同士で「トライアスロン?」「違うよ自転車だよ.パチンて靴をはめるんだよ」ってな会話をしてます.「よくご存じですね~」と言うと,「父が乗ってるんです」との事でした.

席に着くと冷たいお茶を出して下さいますが,サーブするポットの近くだったのでセルフで何杯も頂いてしまいました^^

さて,私もtictacさんも,フカヒレ豪華海鮮丼というやつをオーダー.フカヒレは味がつけてあって,つるつるぷりぷり.ウニ,エビは甘くて美味しく,この海鮮丼は本当に旨かったです.

3rdkaisendon

家で留守番している嫁に写メールで「うまいよー」と送ったところ,女子部で旨いものを食べに行っていたそうで,写メールで逆襲されてしまいました..

すっかり満腹で再出発.仙台までまだあと140kmくらいあります.

R45でかなり南下する予定でしたが,車は多いし,アップダウンは激しいしで,ちょっとR45はうんざり.tictacさんとルートを相談.R346にエスケープすればそのまま仙台に連れて行ってくれるようです.R346へ逃げましょう!と即決です.

R346に入れば,車は減ったものの灼熱地獄&向かい風.二人ともぼーっとしながら進みます.

3rdshakunetsunoheichi

3rdshakunetsunoheichi2

基本的にtictacさんに引いてもらいっぱなしなんですが,風の強いところは,私も先頭を引いたりして進みます.んが,あまりの暑さでウトウトしてしまったり..

午後3時ころは,暑さもピーク.10kmほど進むたびに休んだりしてました.私は朦朧としてアイスクリームを食べようとして丸ごと落っことし orz...tictacさんの「3秒ルール!」の声で,はっとして,怪しそうなところは落として食べました.冷たくて旨かった.

ついにはルートを間違え,R346のはずがR108に迷い込んだりして..これはすぐに気づいてほぼロスなくリカバリルートが取れましたが.

R108からのリカバリルート上で日暮れを迎えます.気温が下がったら,俄然元気を取り戻した我々.時速30km超の巡航速度を取り戻し,一路仙台へ向かいます.

3rdsunset

最後はR45で真っ暗な松島を通過.松島には明日くるので,明日の楽しみに今日は暗くてO.K.です.

多賀城市を越えて,仙台市へ.早くゴールしたい気持ちと,もうゴールしてしまうのかというちょっと寂しい気持ちも混ざりつつ,いよいよ旅も終わりに近づきました.

そして..20:30頃,仙台駅到着.とうとうゴールです!

3rdsendaista

最後の灼熱ルートは辛かったけど,走りきった満足感で一杯です.

市街地をちょっとさまよって,今日のホテルに到着.地下の倉庫に自転車を入れさせてもらい,チェックイン.

ぱぱっとシャワーを浴びて,牛タンを食べに夜の仙台へ繰り出します!

ホテルのそばの牛タン屋さん「利休」

3rdrikyu

まっ,とにかく「かんぱ~い!」.

3rdkanpai

ホント3日間お疲れ様でした.事故も怪我もなく,無事に完走出来てすばらしいです.

実は私,この秋から仕事でしばらく日本を離れる事になるので,こんな楽しいツアーを用意して下さったtictacさんに感謝です.自転車で何泊もする旅なんて,大学の自転車サークル以来.社会人になったら,引退するまでもう二度と出来ないだろう,と思っていたのが思いがけず実現しました.

ビールをしこたま飲んで,分厚い牛タン焼きや..

3rdgyutan

牛タンシチューや

3rdgyutanstew2

牛タンピザや

3rdgyutanpizza

他にもいろいろ..そして締めには,牛タン握りも頂きました.

3rdgyutannigiri

最高に幸せな気分で..ホテルに戻ったら即死でした(笑).

走行距離:278km
平均速度:22.3km/h
心拍(max/avg): 220/112bpm
消費カロリー:4000kcal
平均ケイデンス: 57rpm

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2007年8月17日 (金)

勝手にツールド東北:Stage 2 北東北山岳ステージ

ツールド東北2日目は佐井から青森までフェリーで移動,その後,八甲田→十和田湖→八幡平の北側をかすめて盛岡までの山岳ステージ.

プロファイルはこんな感じ.走り出す前に,まずは青森までの移動があります.

Tourdetohokustage2profile

朝5時過ぎ,鳥か何かの生物の鳴き声で目が覚めます.昨晩は22時には就寝してましたので,なんと健康的な生活でしょうか.

いつも通りの出発準備に加え,昨日不調だったFDを調整しておきます.FDのワイヤの弛みを取るように張り直せばO.K.でした.

宿の方に見送って頂いて,すぐ近くの港へ向かいます.

2ndkawabataryokan

青森行きのフェリー(Sii Line)のチケットを購入.乗船名簿にも記入します.

この船は,佐井を出た後,下北半島の3つの港を経由して,陸奥湾を縦断して青森へ向かいます.

船が出るまでの待ち時間に朝食でも取りたいところですが,佐井の港にあるコンビニ「なないちまる」は7時開店.7am~10pm営業なので「なないちまる」.セブンテンではない.ちなみに,セブンイレブンは青森県には存在しないらしい.他のお店も開いてないので朝食はとれません.仕方なく,タイヤの空気を補充したりして時間をつぶします.

佐井の朝の風景.

2ndsai

6:40頃になって,高速船が到着.「ほくと」号です.

2ndhokuto

自転車は最初,デッキにくくりつけられました.

2ndhokutobike1

が,高速艇の窓は潮をかぶった後があり,デッキの自転車も塩漬けになりそうです..

tictacさんが船員の方にお願いして下さり,非常にお客さんが少ないから,客室内に乗せてもいいよ,と許可が出ました(実際我々以外に1名しか乗っていなかった).助かりました.

2ndhokutobike2

「よかったね~,命の次に大事な自転車だもんね~」と言って下さったのは,船長さんで,この船の建造から関わっていたという方.その方によると,この船は東京の墨田で20年ほど前に建造された船で,1000馬力のエンジンを2機搭載,アルミを使ったり,乗客椅子は旅客機(YS-11)の椅子を使うなど,随所で軽量化を追求(自転車と似てますね^^)し,建造当時,東北最高速を誇った船だそうです(この船をモデルにたくさんの類似船が建造されたらしい).この高速艇のおかげで,佐井を朝出て青森で列車に乗り換え,夜には東京に着く事が可能になったのが画期的だったようです.

7:05am,定刻どおり出航です.高速艇の名にふさわしく速いです.外海(日本海)であるのもあって結構揺れます.

定期船ですが,ちゃんと景色の説明の放送が流れ,仏ヶ浦の奇岩など,眺めのいいところは速度も落としてくれます.そんな風景を眺めているうちにウトウトと..

2ndhotokegaura

気づいたら最後の港,脇野沢を出るところでした.出港時は曇り空でしたが,青森に近づくと快晴になっています.

9:25am 青森着.乗客の最後尾について船を下ります.

青森港には,青函連絡船「八甲田」が係留されていました.この船,高校生の時に期間限定で復活運行していたのに乗ったなぁ.

2ndhakkoudamaru

さあいよいよ2ndステージの走行開始.

青森市街はコンビニがあまりありません.ようやく見つけたデイリーストアで朝ご飯と補給をし,いよいよ八甲田へ向かいます.

数キロも進むともう市街地はなくなり,八甲田山の裾野が広がります.樹海のような感じです.

快晴で日差しを遮るものがなく暑いです.あごから汗をしたたりながら登ります.

2ndtohakkouda

装備満載の自転車乗りを前方に発見.「放浪星人で検索して」という紙を貼り付けていたので,「後で検索します~!」とご挨拶して追い抜きます.日本一周を目指しておられる方のようです.

岩木山展望台.青森市で満タンにした1Lボトルの水が尽きそうです.かき氷を売っていましたが,がまんがまん.

さらに登ったら,菅野高原に到着.八甲田山を前に若干平坦になり,草と木がまばらに生えた高原の綺麗な景色が広がります.少し行ったら有り難い事に休息ポイントがあり,尽きかけた水を補給します.

2ndsuganokogen 2ndsuganokogen2

ここで,今朝青森について登ってきたという方とお話.我々よりはるかに軽装です.今日は八幡平の手前で休んで明日八幡平を越えられるそうです.先週は大阪→東京を25時間ほどでやっつけたというのを聞いて,ブルベ400kmが22時間程度だった私とtictacさんは唖然.「ブルベはアップダウンがあるけど,東京大阪間は箱根峠*しか*ないからね~.あれは標高が知れているし」と謙遜されてましたが,先週,私とtictacさんは箱根峠をひーこらいって登ってたのでさらにびっくり.八幡平アスピーデラインの景色がすごくいいと教えてもらいましたが,今回は時間的にも体力的にも厳しそうです..

さて,補給も済ませて登り再開.さらに1時間くらい登って,12:30に標高1040mの傘松峠に到着!

2ndkasamatsupass

青森港から登りはじめたので,海抜ゼロから1000m以上登ったことになります.このツアーの最高標高点です.

ひとしきり記念撮影して下ります.この下りは景色もよく,最高に気持ちよかったです.

ブナ林の緑のトンネル.

2ndhakkoudadownhill

しばらく行くと奥入瀬川が出てきました.

2ndoirase

奥入瀬渓流沿いの道は上り基調.渓流を眺めながら十和田湖まで登ります.水量たっぷりの渓流でした.外国人観光客も多数訪れていました.

2ndoirase2 2ndoirase3

14:00前にようやく十和田湖に到着.湖を時計回りに回ります.湖に2つ半島(御倉半島と中山半島)が突き出ていて,湖畔をなぞるように走る周遊道路では,御倉半島の山越えをする必要があります.

えっちらおっちら,200mほど標高をかせいで山を越えると,瞰湖台という展望台(標高589m)がありました.湖面近くから見たときは,なんの変哲もない湖でしたが,ここから眺めるとカルデラ湖である事がよくわかります.濃い青色の湖面にしばし見とれます.

2ndkankodai

2ndkankodai2

再び湖面まで下って,もう一つの半島の付け根にある「とちの茶屋」で昼食.tictacさんはとろろそば,私は稲庭うどんのざるうどんを頂きます.稲庭うどんは細めでつるつるしていてそうめんを少し太くした感じの細平たい麺.とても美味しかったです.

2ndinaniwaudon 

そろそろ15時です.あまりゆっくり休息している場合ではありません.

再び湖畔を走って,発荷峠(標高630m)でカルデラから脱出です.ここも十和田湖が見渡せるポイント.

2ndhakkapass

発荷峠からは鹿角(かずの)まで一気に下り,R283(津軽街道)で左折して南下します.R283に乗っていればそのまま今日のゴールの盛岡のすぐそばまで行けます.

鹿角は盆地の穀倉地帯,綺麗な青い空と山々が印象的.

2ndr282kazuno

途中R341へ分岐すれば八幡平へ行きますが,我々は東に曲がるR283で山越えして岩手へ向かいます.

兄畑というところで岩手へ突入.

2ndr282iwate

さらに登って,貝梨峠(標高444m)で東西の分水嶺を越えます.ここから太平洋側ということですね.

2ndr282kainashipass

一旦300m近くまで下って,南に進路を変えて,再び登り.この登りがだらだらと長くて辛かったです.途中,自販機ポイントで休息とともにナイトラン装備に切り替え.

標高520mの安比高原あたりを通過する頃に完全に日が暮れました.

2ndr282appitwilight

あとは盛岡まで下り.偶然やっていた花火を見たり,満天の星空を眺めたりしながら,盛岡市街へ到着.

さて,今日の宿は市の郊外の健康ランドの予定で,洗濯をする,という重要な任務もあります.市街に着いたのが,20時過ぎ.当てにしている健康ランドは24時まで洗濯出来るので,とりあえず晩ご飯を食べに市の中心へ向かいます.

道に迷ったりしつつ,tictacさんが事前調査して下さっていた,「香醤」(こうじゃん)というジャジャ麺のお店へ.お店があったのが,いわゆる「夜の街」だったので,レーパン&ジャージはひときわ目立つ気がします^^;

2ndkojan

ジャジャ麺を食べるのは初めてで,イマイチ作法がわからず,キョロキョロしつつ見よう見まねで注文です.

ジャジャ麺は,肉味噌が載った「ジャージャー麺」を想像していましたが,ちょっと違って,ジャジャ味噌というゴマ油の香りのする味噌がかかった麺.

出てきた麺に,お好みでお酢やらラー油やらをかけて..

2ndjajamen1

ぐちゃぐちゃにかき混ぜてから頂きます.

2ndjajamen2

旨いです.大盛りにしたところ(←またやってる^^),結構なボリュームでおなか一杯になりました.食べ終わる頃に,生卵をいれてかき混ぜ,「チータンお願いします」
というと..

スープのようなものがかかって,こんなものが出てきます.

2ndjajamenchitan

これも旨かったです.

すっかり満足してお店を出ました.

最後は洗濯の任務がありますが,ここでtictacさんから,市内のビジネスホテルを探そう,という提案.たしかに,健康ランドまで戻るには結構距離もあるし,長い上りがありそうなんです.

でホテルを探しますが,意外に埋まってます.ホテル難民になりかけ,そろそろ健康ランドに戻ることにしようかと思ったとき,道路脇に不思議なホテル「I&B」というのを発見.銭湯とビジネスホテルが合体しているようです.洗濯も出来そう.

2ndi_and_b

夜10時過ぎでカウンターに人はおらず.tictacさんが内線で電話.「部屋あいてますよ」との事.ここに決めました.お風呂は10:30までですが,延長して使っていいとか,洗濯も10:30までだけど延長して使っていいとか,かなり我が儘を聞いて頂き助かりました.さらに,自転車は鍵のかかる車庫に閉まってもらった上,我々の次の朝の出発(5:00!)にあわせて,わざわざ起きて車庫を開けて下さるとのこと.感謝いたします..

お風呂に入ってさっぱりして,洗濯&乾燥機も回せてとても快適でした.tictacさんは,無料Internetアクセスを使ってblogのリプライも書いてます.すばらしい.I&BはThe Internet and Bathの略でしょうかね(笑).部屋に戻って軽くビールを飲んで,12時頃には就寝しました.

このエントリのように^^;,長~い一日でした.

走行距離: 209.9km
平均速度: 20.9km/h
心拍(avg/max): 128/232(<-maxは計測エラーと思われる)
消費カロリー: 4057kcal
平均ケイデンス: 53rpm

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2007年8月15日 (水)

勝手にツールド東北: Stage1 下北半島編

初日は長いプロローグに引き続き,いよいよ走行開始です.

走行後のプロファイルはこんな感じでした(スタート10分ほどが記録取れてません).

Tourdetohokustage1profile   

13:05に下北駅に到着.はやる気持ちを抑えて,輪行をほどきます.

今回,飛行機に輪行袋で自転車を乗せたのは初めてでしたが,ダメージは,フロントディレーラの調整が少し崩れた(ワイヤが伸びたみたい)と,フロントブレーキのセンターが少しずれた程度.どちらも自分で担いでも出そうな影響なので,丁寧に扱ってもらえたように思います.

※ただいろんなシーンで,輪行袋を渡す際,向きに指定がある事を知らない感じだったので(そりゃそうですが),「↑↑」のマークを輪行袋にデカデカと書いておくのがいいのかも(あらかじめプリントしてあるといいのですが).

事前調査で,むつ市を過ぎるとコンビニ空白地帯と知っていたので,むつ市街のローソンで最後の補給をしておきます.

県道4号で恐山へ.

1sttoosorezan

フォントからしておどろおどろしいです.

1stosorezandohyou

でも,登り始めると自然のきれいな山なのでした.まだ恐ろしさは感じません.

1stosorezanuphill

「恐山冷水」という湧き水.

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後で知りましたが,「一杯飲めば10年,二杯で20年, 三杯で死ぬまで若返る」(「死ぬまで若返る」ってどういう意味だろう??)という水だそうです.tictacさんはボトル一杯この水を汲んでいたので,死ぬまで若返ると思われます.私は一口飲んだだけ.数年若返ったかなぁ.

外輪山はアップダウンの繰り返し.道端には一丁(後で知りましたが106m109mの事, 1里は36丁)毎に石の道標が立っており,だんだん数が減っていきます.

外輪山のピークを越えるところに霊場を示す門がありました.何となく緊張します.

1stosorezangate

ピークを一気に下ると宇曽利湖というカルデラ湖に到着.硫黄のにおいが立ちこめます.いよいよ,それらしい雰囲気になってきました.

1stusoriko

追い打ちをかけるように,「三途の川」の橋を発見.湖から流れ出る川はエメラルド色.これを越えたらあちらの世界なんでしょうか? 橋の上で楽しげに記念撮影している方もいらっしゃいましたが,我々は恐れつつ通過します..

1stsandunokawa 1stsandunokawa2

さらに湖畔の道を進むと,突き当たりに霊場らしきお寺がありました.奥には賽の河原などがあるらしい..

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少し湖畔の道を戻ります.霊場と言われなければ,カルデラ湖のある綺麗な場所でしかないような気もします.湖の色がとても印象に残りました.

1stusoriko2

薬研という地を経由して大畑へ抜ける道へ左折.

硫黄が吹き出して黄色く変色しています.金属製のガードレールやグレーチングはすべて腐食してボロボロ.長く居るとフレームやチェーンにも悪そう..早いことココを脱出しましょう..

再び苦しい外輪山超え.今度はさっきより標高が高いのか,なかなか越えられません(後でプロファイルを見て納得).何度か偽ピークに騙された後,結局250mほど上ってピークに到達.

爽快な長い長い下りで大畑に到着.津軽海峡の海が見えました.

1sttsugarukaikyo

大畑からは津軽海峡沿いのR279を西へ向かいます.向かい風です.黙々と漕いでいると,「わーたしーはひとり~,連絡船に乗り~」というのが脳内を流れます.

途中の北見台食堂(木野部峠,標高100m)からは,うっすらと北海道の山が見えました.

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それにしても,向かい風が延々と続くのはきつい.途中休もうと思ってもお店がありません.ひたすら漕ぎ続けて距離が伸びます.

ようやく見つけたお店で補給.助かりました.

1sttakoshima

大間に近づきます.

1stbearpost

それにしてもこの↑看板,ちょっとリアル過ぎません?

R279を逸れて,大間岬へ向かう道ではトンボの大群に遭遇.顔にトンボがビシビシ当たって痛いわ,ウェアには風圧でトラップされてしまったトンボが張り付いてモソモソしているわで,思わず悲鳴を上げます(笑).

そして17時半頃,とうとう本州最北端の大間岬に到着!最果ての地です.

1stohmasaki1 1stohmasaki12

マグロ一本釣りの町でもあります.

1stohmasaki3

今日の宿は素泊まりなので,ここで夕食を食べる事にします.tictacさんがいくつか食事どころを調査済み.その中で「浜寿司」へ向かいました.

1sthamazushi

頂いたのは,マグロ丼.大トロ,中トロ,赤身の入ったどんぶり.大間のマグロは一級品だそうですが,たしかに非常に旨かったです.ぺろっと平らげてしまいました.

1sthamazushimaguro

お店の方々は皆さんとてもフレンドリー.自転車で来た事に驚かれ,「学生さん?」と.我々は苦笑い.そうですよね,こんな酔狂な事するのは学生くらいですよね.さらに「競輪選手?」といういつもの質問も.いえいえ,ふつーの人ですよ.佐井へ抜ける道も丁寧に教えてもらってお店を後にしました.

佐井へ向かう途中で完全に日が暮れて,ナイトランに.海岸沿いのアップダウンをこなし,19時過ぎに今日の宿「かわばた旅館」に到着.

宿泊客は我々2人だけ.当初,一泊目は野宿も考えていたので,お風呂でさっぱりして布団で寝られるなんて最高です.

熱~いお風呂で体をほぐし,明日の準備をした後,軽く酒宴を開いて,22時過ぎには就寝しました.

走行距離:91km (Flight Deckによる)
心拍(avg/max): 174/135bpm
平均速度: 21.4km/h
消費カロリー: 1818kcal

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2007年8月14日 (火)

勝手にツールド東北: プロローグ

今年の夏にロングに行きませんか?とtictacさんからのお誘い.当初,仙台まで走ることを検討していましたが,なかなか面白いルートがありません.出発の一週間少し前,飲んでいた時に,ルートの話になり,「やっぱり面白いルートが取れない」と意見が一致.同席していたあのお方にも乗せられて(笑),いろんな代案に話が膨らみます.結局,青森あたりまで飛行機か電車で行って,仙台まで南下する,という壮大なプランに変貌しました.下北半島,八甲田,十和田湖,遠野など見所満載で楽しくなりそうです.

早速その夜のうちに飛行機を予約.羽田→三沢なら早割で安く取れました.tictacさんが見所を見事に繋いだルートを作って下さいました.グルメポイントもばっちりです.

行程はこんな感じ:
8/10(金):羽田から飛行機で三沢(青森)へ.下北半島を北上→大間(本州最北端)→佐井
8/11(土): 佐井から青森へフェリーで移動.青森→八甲田山→十和田湖→盛岡
8/12(日): 盛岡→遠野→気仙沼→仙台.
8/13(月): 仙台→松島往復.新幹線で帰る.

前日まで天気予報と睨めっこ.初日の午前は降られそうですが,その後は快晴続きになりそうです.最終日の装備は仙台に事前に送る事にしても,2泊3日を走る装備は最小限に押さえてもかなりの量.ブルベで活躍したリアバックと,新調したフロントバックにギチギチに何とか詰めました.

さて,いよいよ出発の朝です.

朝3:00起床のはずが,2:30に目が覚めました.のそのそと起き出し,この時間に朝食というのか分かりませんが,朝ご飯らしきものを食べて,最終装備確認.4:00に出発です.

Prologuesoubi

羽田までは自走.時間もあるので,多摩サイをとりあえず河口まで行って日の出を拝みます.

Prologuetamagawa

少し戻って5:30amに大鳥居の交差点でtictacさんと落ち合います.これから4日間よろしくです.

羽田空港まで自転車で行くのは初.環八を南下すると天空橋で羽田の滑走路が見え始めます.

Prologuekanpachi

トンネルは怖いので歩道を使ってくぐります.

Prologuehndtunnel

自転車で空港までアクセスすることは想定外のようで,階段を自転車を担いで降りたりして,やっとこさ到着.

ボーディングパスを受け取りに,ターミナル1の南ウィングから空港に闖入.新手の自爆テロと間違われないかすごく心配.

Prologuehndsouthwing

出発ゲートは北ウィングと判明.東北系の便は北ウィング固定のようです.ビル外を移動しターミナル1の北ウィングへ.

Prologuehndnwingent

出発ロビーの隅っこで輪行開始.

ほどなくして,ビル内アナウンス:".. report any suspicious activity and .."

↓これはどうみてもsuspicious activityだと思うが..通報されず.

Prologuehndrinko

輪行の方はちらほらみましたが,レーパン&ジャージは我々のみ.心なしかすれ違う人には視線を外されているような気が..

自転車とリアバックを預けます.荷物が壊れても文句言いません,というサインをさせられます.まぁ,サインしなくても約款上文句言えなくなっていると思いますが.国内線15kg制限は余裕でクリアでした.

空港内のレストランで,軽く朝ご飯を食べつつ,雨の場合の代替ルートなどを相談.

搭乗時間が近づいたので,難関のセキュリティチェックへ.

工具や見た目からして怪しそうな自転車用品(空気圧計とか)は預け荷物に入れたので心配ないですが,身につけているバイクシューズと乳バンド(心拍バンド)が気になります.とりあえずそのままトライ.

「ピー」.

やはり鳴ってしまいましたか.うー,お手数かけてゴメンナサイ.

この時点で,シューズも乳バンドも両方外そうかと思いましたが,「人前で乳バンドを外すなんて,破廉恥なコトは出来ない..」と思い(その格好でいまさら何を),シューズだけ脱いで再挑戦.

祈るように通過..

「ピー」.

と,いうわけで,公衆の面前ではありますが,ジャージに手を突っ込んで乳バンドをはずし,再挑戦.

クリアでした(もうお嫁に行けません..).

空港職員の方,私がいた列後方の方,忙しい朝に大変申し訳ありませんでした.. (tictacさんは乳バンドはO.K.だったらしい.何で??).

出発フロアを闊歩し,31番ゲートを通過.

Prologuehndgate31

スッチー殿はさすがにプロフェッショナル.ぴくりとも表情を変えず,にこやかに機内へ迎え入れてくれました.機上の人となります.

Prologuehndcabin

私は羽田を離陸してすぐに熟睡.飛行機が降下を始める頃から,空は晴れから曇り空へ変化.タッチダウンしたら空港の路面は濡れています.やはり三沢は雨でした..

装備がギリギリの最小限なので,靴やレーパンを濡らすとその後が厳しそうです.今日はPlan Bに切り替え.むつ市(陸奥湾の上端)まで輪行する決断をします.

baggage claimでは,空港職員の方が自転車を担いで持ってきてくださいました.

リアバックが出てくるのを待って,JR三沢駅行きのバス停へ.

バスのトランクルームだと自転車を倒して入れる,という事.車内では相当邪魔になりますが,JR三沢駅はすぐ近くなので,車内へ持ち込ませてもらえました.

で,いろんなものを担いでバスに乗ろうとしたら,デジカメを落下!しかも水たまりに半水没.SDカードと充電池が飛び出すほどの衝撃だったようです.

青ざめつつ,とりあえずデジカメを拾ってバスに乗ります.

駅までの道の間,もう駄目だろうと思ってカメラをチェックしたら,普通に動きます.ここまで撮った写真も無事.ほっと一安心.

このデジカメ,以前に走行中にポケットから砂利道に落下した事がありますが,平気でした.単にラッキーなだけかもしれませんが,少し重い分,丈夫なのかも(ちなみにIXY 900ISです.※C社と私の間に関係はありません.念のため^^).

JR三沢駅で電車待ち.事前に駅探で調べていた11:44発の電車まで1時間以上あります.この電車は「きらきらみちのく下北号」という期間限定の特別列車のようです.これがなかったら,もっと遅くなりそうだったのでラッキーでした.

待っている間に「いま出来ることはすませておこう」,と空気を入れたり,軽く食べたりして過ごします.

当初,むつ市通過は15:00頃の予定でしたが,この輪行で13:00過ぎにはむつ市に達します.2時間ほど余裕があるので,むつ市から津軽海峡へは恐山経由で越える事にしました.

待っているうちに,だんだん晴れてきました.

Prologuemisawasta

ようやく列車到着.

Prologuemisawatrain

列車は東京方面からの観光客で満席.椅子も畳敷きで窓も広い特別仕様.イベントスペースとしてもうけられている広々としたスペースに自転車を乗せ,我々は仮椅子に座ることが出来ました.

Prologuetrain

列車は陸奥湾沿いに下北半島を北上.陸奥湾の先に恐山も見えてきました.

Prologuemutsubay

1時間半の列車の旅を終えて,13:05に下北駅に到着.「てっぺんの駅」という愛称があるらしく,本州最北の駅なのでしょう.

さあ,いよいよツール・ド・東北の始まりです!

Prologueshimokitasta

羽田までの走行距離: 32.7km

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2007年8月 5日 (日)

小田原うなぎツアー

土用の丑の日はスーパーで買って来たウナギで鰻丼を作って食べました.それなりに美味しかったですが,イマイチ満足感に欠けます.そんなとき,tictacさんに小田原にウナギを食べに行くという話を聞き,ご一緒させていただきました.

8/58/4(訂正)の土曜日.朝6時に家を出発.多摩川沿いの一般道→R15と走って,鶴見あたりで7時前にtictacさんと合流.朝から暑くてもうすでに汗だくです.

tictacさん:「今日はド平坦だけどいい?」
sagano:「はい!」

..なんていうお気楽な会話をしたような気がします.

R15→横浜→鎌倉街道と一気に進んで8:20に鶴岡八幡宮に到着.今日は向かい風が強いです.

Tsurugaoka

滑川交差点→R134で江ノ島へ.南風が強くて白波が立ってます.風が砂と潮を噴き上げるのか霞んでます.

Enoshima_3 

江ノ島からは防風林があるので,快適に飛ばせます.海沿いの道は,夏シーズンなのか交通量が多めでした.

茅ヶ崎あたりの信号待ちで,カブに乗ったおじさんとtictacさんがなにやら楽しげな会話をしています.「何キロ走るの?」「160kmほどです」に全然驚かないのは自転車をよく知ってる人の証拠.ツール・ド・フランスも観ていたようで,今年のワンワン落車の事も知ってました.驚きです.

R134を最後まで走って,大磯駅前でR1へ.今日は自転車乗りの方とたくさんすれ違います.

10:40に小田原の早川口に到着.今日は直進します.

Hayakawaguchi

箱根ターンパイクへの分岐の先に,今日のお目当てのうなぎ屋さん「友栄」.

まだ11時少し前で,のれんも出ていません.しばらく待とうとしていたら,お店の仲居さんが「どうぞ~」と言ってくださって中に入れました.行列ができるお店だそうですが,開店前ということですんなりと入れました.

まずはノンアルコールビールで乾杯!

そしてウナギの肝です.初めて食べました.ふつうは串で出るそうですが,ここのはお皿に載ってます.卵の黄身にからめて,山椒の粉を少しかけて食べます.むちゃくちゃ旨いです.これはたまりません.

Kimo

少ししたらお待ちかね,鰻重の登場です.一口食べたら,口の中でとろけます.旨いー.これもたまらん.小田原まで来た甲斐がありました.ちょっと食べ過ぎました.

Unaju

まだ12時前です.tictacさんから「これで帰っちゃ物足りないよね?箱根旧道登っとく?」との頼もしいお言葉があり,箱根旧道へ.

お店を出てR1を箱根方面へ.三枚橋で左折,旧道へ入ります.

勾配のきつい温泉街を抜けていきます.平坦と急坂が繰り返しやってきます.

本格的な山道に入ってすぐに「女ころし坂」.ほぼ直線の長~い登りです.このあたりで横っ腹が痛くなりました.子供の頃以来?食べた直後に運動したからですね.

次は七曲がり.かなりきついヘアピンが続きます.ヘアピンカーブは7つではなく12個ありました.

Nanamagari

七曲がりを過ぎたところで標高550mほど.前回登った記憶では,七曲がりでほとんど登り切った印象だったので,tictacさんに「もうほとんど終わりですよ」と言ってしまいましたが,実はここから長かったです(tictacさんゴメンナサイ..

直線とつづら折り区間があって標高差約100mくらい登ると茶屋があります.少し下り始めたので「これで本当に終わりですよ」と言ってたら,またまた登りです(tictacさんまたまたゴメンナサイ..

さらに本格的なつづら折り区間があって,結局標高750mくらいがピークでした.でもピークにはピークを示すものは何にも無く,あったのは「どさん子ラーメン」.

Dosanko_2

ピークのすぐ先で,ふもとの三枚橋で別れたR1に再び合流.左折して少し下ると芦ノ湖です.

登り始めは暑くて困りましたが,ここはキリが出ていて夕方のような暗さ.寒いくらいです.

Ashinoko

記念撮影もそこそこに,帰ろうと来た道へ登り始めましたが,tictacさんはどうも腑に落ちない様子「前来たときはどこまで登ったの?」

sagano:「もう少しR1を行くと,本当の箱根峠というのがあります.」
tictacさん:「ということは,これをまっすぐ行けばいい?」
sagano: 「いえ,逆向きです.芦ノ湖の先,静岡方向です.」
tictacさん:「?? そこ,行きましょう」

どうも話がかみ合ってませんでした(笑).旧道が目的じゃなく,箱根峠をやっつけようと事でしたね.ここまで来たのだからやっぱり正真正銘の箱根峠に行くべきです.

再び芦ノ湖まで下って,湖畔を抜けて,R1を150mほど登ると箱根峠です.前回は「箱根峠」の看板が見つからず,直前で引き返していたようです.今日は奥まで進んでちゃんとありました.箱根峠.標高846m.静岡県境です.

Hakonepass_2 

Hakonepass2

さて,帰路につきます.芦ノ湖を越えて,再び箱根旧道を下ります.ぐんぐん気温が上がって,小田原に着く頃には快晴,真夏に逆戻り.標高差が850m近くあると全然気候が違います.

Odawara

小田原の信号待ちで「暑い~」と言っていたら,横断歩道を渡ってきたおば様が「そうよね~,暑いわね~」と相づちを打ってくれます.大阪方面ならこの流れは普通ですが,ちょっとびっくり.信号待ちの間お話します.息子さん(といってももう40代)の方が自転車乗りだったようで,東京まで帰るといっても全然驚かれません.そういえば,前回も「筋違い橋」の信号待ちで,おじさんに声をかけられて話しをした気がします.その前は車に乗っている子供から声をかけられたり.小田原の方は本当にフレンドリーな方が多いですね.

来た道を一気に戻って,かき氷を食べに鵠沼海岸の「埜庵」へ.

Noan

「かまくら」という和三盆のかかった上品な甘さのかき氷をいただきました.本当は阿佐美冷蔵の天然氷だそうですが,今年は氷不足で違う所の天然氷だそうです.ふわふわのかき氷はおいしかったです.あまりの暑さだったので,ほっとしました.

Kamakurakakigohri

鵠沼からは,藤沢橋に抜けて,R1で横浜まで戻り,R15で六郷橋.ここでtictacさんとお別れです.

多摩サイを走ってY's roadの国道1号店でちょっとお買い物し,20時過ぎに帰宅しました.

今日はド平坦のグルメツアーと思いきや,本格山岳も加わって,非常に充実しました.tictacさん,またよろしくです.

走行距離:220km

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2007年8月 1日 (水)

ようやく大井埠頭デビュー

先日の日曜日は午後から雨予報.「午前中だけで行けるところで,まだ行ってないところ..」と考えたら,「大井埠頭!」が浮かびました.昨年秋に一度だけ,日曜朝の大井埠頭に行ってみた事はあったのですが,時間が遅すぎたので,これでようやくデビューです.

ALPSLABに周回ルートが投稿されていたので貼らせて頂きます↓

7:00にレーパン&ジャージで投票を済ませ(選挙管理委員の視線が痛かった),そのまま多摩サイを南下,中原街道から一本道で大井競馬場の前を通って大井埠頭へ.

みなとが丘埠頭公園到着.どうも昨日の200キロ超サイクリングの疲れがあるのか調子が乗りません.

まずはのんびりと1周.集団らしい集団はなく,ほとんど単独行.城南島から戻った後,ルートがよく分からず,橋を渡った先で右折してしまいました.えらくショートカットなコースになっていたようです.

2周目.出発してすぐ,美ヶ原でご一緒したNさんらしき姿を対向車線に発見.速度を上げて追いかける事にします.

が,全然追いつきません.トライアスロンバイクのおじさんと抜きつ抜かれつ(←おおげさ)していたら,城南島の直線折り返し区間でようやく見付けましたが,再び見失いました(私がルートを間違えたらしい).

再び埠頭公園に戻って休憩.1周毎に休んでる人なんて居ませんね.いろんなショップのチームが集まって来てます.サイクリング指向な人はおらず(当たり前か),ロードレースをやってる人かトライアスロンな人ばかりのような.私には場違い感が一杯..

3周目.今度は常に前方に集団が居たので,ようやく全ルートを把握しました.いつもはブラケットを握って,下ハンを握る事はほとんどないのですが,ここではほとんどずっと下ハンで走ります.心拍も上がってだんだん調子が出てきました.

公園に戻ったら,対向車線に再びNさん.今度は集団を先頭で引いてますよ(笑).ひゃー.これでは到底追いつけないので,横断歩道を渡って大幅ショートカットしてから出発.
今度は集団の後に付かせてもらって追いかけます.楽ちんです.前に10人もいれば,ピッタリ付かなくても,無風状態の空間が十分あるんですね.

で,結局Nさんに追いついたのは,ほとんど公園に戻ってきたところ.全然休憩せずに走っていたそうで,それでもこのペース.速いですねぇ..そのまま,この先のレースの話などしながら1周ご一緒させて頂きました.

ショートカットしたのも含めて4周.まだ朝10時なのですが,家からの距離も60kmを越えたので,満足して帰ることにします.

帰路は対向から沢山ロード乗りがやってきます.これから大井埠頭へ行くのでしょう.

丸子橋で信号待ちしていたら,SHIOPPIさんに声をかけられてビックリ!今日は午後から雨なので皆さん近場を走られているのでしょうか.そのまま多摩サイを登戸までご一緒させて頂きました.

初の大井埠頭でおっかなびっくりでしたが,こういうお天気の時には集中して乗れていいですね.

走行距離:84.7km
平均速度:26.3km/h
心拍(avg/max):139/175bpm
消費カロリー: 1610kcal
平均ケイデンス: 76rpm

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