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2010年10月 4日 (月)

Everest Challenge: 準備編

Death Ride後の7月中旬,自転車部で集まった飲み会の席のこと..

シーズンも後半に近づき,みんな「来年はXXをやるから,今年中にYYをやる」とか言ってます.XXには「初のアイアンマン完走」とか,「DMD(Devlis Mountain Double)完走」とかが入ります.すごいです.

私は何を血迷ったか「今年のEverest Challengeを走る」とか口走ったらしい.

Everest Challengeは,"The undisputed, hardest 2-day USA Cycling Race & Ride"と言われ,2日間の総獲得標高は,エベレストの標高を超える29,035ft (8850m).Pro/1/2カテゴリも走るUSACの公式レース.Eastern Sierraを走るので,標高も高く,サミットが10000ft(約3000m)級の登りが目白押し.まぁそれは知ってたんですが..

標高差と距離だけでみれば,Death Rideを2日連続で走るのとほぼ同じ.「一晩休んで走ると思えばなんとかなるか?」という甘い考えもあったんですが,家に帰ってよく調べるとcutoffタイムがかなり厳しい.完走は難しそう.

カテゴリ毎に10分おきのwaveスタートになっていて,一番最初にスタートさせてくれる(つまりcutoffまで一番余裕が大きい),"Non-competitive/Public"というカテゴリを選択.Non-competitiveカテゴリなので,レースする訳じゃないのですが,コースはレーシングカテゴリと同じで,タイムも計ってくれます.

以下がコースプロファイル.2日とも3つの長大な登りから成っていて,ほとんど平坦区間は無し.

Day1:

Profile1_2

Day2:

Profile2

両日の3つの登りのデータ:

Day 1: Total 15,465ft (4714m) climb in 122mile (196km)
Climb Summit Elev Elev Gain Distance Avg Grade (max)
Rock Ceek Rd 10,205ft (3,110m) 5,825ft (1,775m) 22mile (35.4km) 5% (12%)
Pine Ceek Rd 7,425ft (2,263m) 3,000ft (914m) 8mile (12.9km) 7% (11%)
South Lake 9,835ft (2,998m) 5,410ft (1,649m) 20.4mile (32.8km) 6% (17.5%)

Day 2: Total 13,570ft (4136m) climb in 86mile (138km)
Climb Summit Elev Elev Gain Distance Avg Grade (max)
Glacier Lodge 7,800ft (2,377m) 3,900ft (1,188m) 9mile (14.5km) 8% (12%)
Death Valley Rd 6,545ft (1995m) 2600ft (792m) 8.5mile (13.7km) 5% (7%)
White Mountain 10,100ft (3082m) 6,160ft (1,878m) 21mile (33.8km) 6% (15%)

赤で書いた3つが,中でもド級の登り.Death Rideの練習やら,レクリエーションで3つとも登ったことがあります.まさかEverest Challengeで登る事になろうとは,その時は思ってませんでしたが.初日の最後のSouth Lakeと,2日目最後のWhite Mountainは,例の坂バカ本でも超級山岳に分類され,100 Most Difficult Road Bike Climbs in the USのカテゴリで,それぞれ16位,7位にランクインしてます.

「ペース配分が肝心.毎日,最後の登りに足を残すこと.特に2日目の最後の登りのために"何か"残しておくこと」

というアドバイスを見つけましたが,ペースを抑えて走ってたらcutoffされてしまう..

過去に完走経験のあるブルベ仲間のKleyにいろいろと相談.この辺りで一番高いMt. Hamilton(標高4200ftほど)の表&裏を2回連続で(つまり表x2, 裏x2)登れば,初日のいい模擬練習になる,との事.この地獄の練習を2回敢行.この他,夏休みの旅行のついでにコロラドのMt Evans(標高4300m)を自転車で登ったりもしたんですが,またそれは別の機会に.

直前の2週間は日本帰国などあって,ほとんど走れてないという不安を抱えたまま,スタート前日の金曜日に現地入り.

チェックイン風景.

Rider registration

すごい数の自転車乗りとその家族達(出走者数はは357名).うちも妻が応援について来てくれました.

Pre-race meeting on Friday night

チェックインの後,パスタディナーがあり,最後に全員参加必須のPre-ride meeting. 見渡す限り,体脂肪率1桁に行きそうなクライマー体型の細い人ばかり.メタボな人なんて誰もいない.

Pre-ride meetingを仕切るレースディレクターのSteven Barnesさん.レース中,いろいろとお世話になろうとは,この時は知る由もなく..

Race director

Meetingでは「クリテのように,ボトルやらジェルの袋を投げ捨てない事!(コースが長すぎて回収不能)」,「Stopサインは止まれ(当たり前だが)」を強調.過去に問題があってレース許可を取るのが大変になっているらしい.そのほか,Rest Stopの補給食・ドリンクの種類,チームカーが入っていい場所(併走は禁止),Feed Zoneの確認などなど.ブルベのpre-rideミーティングとは内容がずいぶん違う.

「完走は無理じゃないかなぁ」,「Day1を生き残れれば十分かなぁ」などと思いつつ,モーテルに戻って,10時頃には就寝.

Day1に続く

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